あわてずに準備

 僕はとある上場企業の人事部で働いていたものです。といってもごくごく普通のサラリーマンですが、1000人以上働く企業の人事部というのは結構忙しく、中途採用で転職される方に経験上のアドバイス出来る事として、準備してから入社願いますと言う事を伝えたいと思います。

 

 折角、採用されて急いで会社に入りたい気持ちはわかりますし、人事側も早く入社してくださる事は結果が出て嬉しい限りなのですが、入社してから、あれこれ慌てる方をよく目にします。他部署からはクレームとして挙がる事もしばしばです。

 

 内容は筆記用具も持たずに出社してきた。カバンも持たずにと言ったサラリーマンのマナーとして疑問符が付くような内容から、保険証や雇用保険の証明書、年金手帳等、転職する際に持参願いますとペーパーにして指示したものまで、様々です。

 

 よくよく話を聞くと、就職が決まり嬉しくて、いろいろ整理がつかない内に入社日になってしまってと言ったケースが大半です。それでしたら、もう少し余裕を持って入社日を決めても良かったのではと思う時が多々あります。会社側としても一応の入社日を設定しますが、相手の事も尊重して、1週間くらいの猶予を持ってのぞむのがセオリーです。反対に人事部は入社が早ければ、早いほど、その準備に追わる事にもなります。受け入れる側が折角急いで準備したのに、入社された方が準備不足だと、がっかりします。

 

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 結果として評価も悪い評価からのスタートとなります。ですから、しっかりと準備して、想定出来るものは用意して戴けると、段取りの良い方と思い、心象も良く、いいスタートが切れると思いますので、転職の際はあわてずに準備万端で願います。